タグ 歩行 車いす 姿勢 ふらつき 移乗 歩行器 筋力低下 つまずき 枕 体験入居 タッチアップバー クッション 転倒 股関節 インソール うとうと シルバーカー 移乗動作 メンテナンス ベストポジションバー 食事量 後方重心 のけぞる 背もたれ 傾く 車いす不適合 運動療法 前かがみ 関節 痛み 補高靴 新規入居 歩行練習 杖 滑り落ちる 首 リラックス 装具 筋力 中敷き ゆがみ 足の長さ 褥瘡 起居動作 床ずれ 下肢 もも上げ 手すり 速度 歩容 トイレ動作 栄養状態 背張り調整 可動域 入院 退院 足の筋力 起き上がり 【リハビリ評価事例】膝の痛みが減ってきたので歩行器で歩きたい 情報 2022/03/01 2022/02/21 東京都杉並区の介護付有料老人ホームから評価のご依頼のあった女性入居者の事例をご紹介します。「理学療法士のK.Nです。本日は、すでに何度か評価を実施し、顔なじみになっている女性入居者さんの居室を3か月ぶりに訪問しました。」 【理学療法士(PT)】 寝返りや起き上がり、歩行などといった、日常生活を送る上で欠かすことのできない基本的な動作の獲得・回復を目的としたリハビリテーションを行うリハビリの専門職です。 【作業療法士(OT)】 トイレ、入浴の動作や着替えの動作などといった、応用的な作業や活動を積み上げていくリハビリテーションを得意とするリハビリの専門職です。 主訴/評価 訪問時ベッドで横になっていらっしゃいましたが、すぐに起き上がり対応してくださいました。久々のご訪問を喜んで下さり、こちらも大変嬉しかったです。「歩行器を使って歩けるようになりたい」とのことでした。「2、3ヶ月くらいでできるようになるかしら」と、非常に前向きな発言もありました。 体調も徐々に回復しているご様子で、右膝の痛みは軽減しており、たちあがって少し足踏みができたり、手すりを掴んで立ち上がれたり、できることが増えていました。ご本人も歩きたいとおっしゃっているので、この調子で痛みなく筋力がつけられると良いかと思われました。 問題点 ご本人の歩行の希望は強いですが、現時点では筋力はまだ不十分と考えられました。 身体機能改善のアドバイス まずは、「お一人で立ち上がること」を目標に、これまでご提案したリハビリメニューを継続していただくようお願いしました。幸いに、膝関節の痛みも軽減しているようなので、この調子で筋力強化できるとよいと思われました。 環境のアドバイス イスや車いすの立ち上がりには介助を要されています。座面の高さを変えることはできないので、まずはベッドから車いずに移動する時には都度ベッドの高さを上げ、ご自身で移乗できるように毎回練習することをおすすめしました。 介助のアドバイス 立ち上がれそうなときには、介助なくてもご自身で立ち上がれるように見守れれば良い旨、アドバイスしました。もう一つのポイントとして、浅く座り、体幹を前傾させることを意識することをお伝えしました。 【リハビリを重視した介護施設選び】【入居をご検討中の施設のリハビリ】にお悩みではありませんか? お気軽にご相談下さい お名前 メールアドレス お悩み Δ