タグ 歩行 車いす 姿勢 ふらつき 移乗 歩行器 筋力低下 つまずき 枕 体験入居 タッチアップバー クッション 転倒 股関節 インソール うとうと シルバーカー 移乗動作 メンテナンス ベストポジションバー 食事量 後方重心 のけぞる 背もたれ 傾く 車いす不適合 運動療法 前かがみ 関節 痛み 補高靴 新規入居 歩行練習 杖 滑り落ちる 首 リラックス 装具 筋力 中敷き ゆがみ 足の長さ 褥瘡 起居動作 床ずれ 下肢 もも上げ 手すり 速度 歩容 トイレ動作 栄養状態 背張り調整 可動域 入院 退院 足の筋力 起き上がり 【リハビリ評価事例】太腿を持ち上げる筋力の低下 情報 2022/03/01 2022/02/22 神奈川県横浜市の介護付有料老人ホームから評価のご依頼のあった男性入居者の事例をご紹介します。「理学療法士のN.Wです。本日は、男性入居者さんの居室を6か月ぶりに訪問しました。」 【理学療法士(PT)】 寝返りや起き上がり、歩行などといった、日常生活を送る上で欠かすことのできない基本的な動作の獲得・回復を目的としたリハビリテーションを行うリハビリの専門職です。 【作業療法士(OT)】 トイレ、入浴の動作や着替えの動作などといった、応用的な作業や活動を積み上げていくリハビリテーションを得意とするリハビリの専門職です。 主訴/評価 「立ったり座ったりするのはまだまだ大丈夫。これまで2度転倒しているから、もう転ばないように歩行器を使いはじめました。」とのことでした。 ご訪問時、ベッドで横になっておられましたがすぐに起き上がり、対応してくださいました。基本的に介助されることなく過ごされており、お部屋の中では時々伝いながらも問題なく歩いておられます。歩行器を使って廊下を歩く速さも実用的でした。コミュニケーションも良好で、ご家族からの差し入れを楽しみにホームでの生活を送られています。 ただ、足の筋力、とくに腿を持ち上げる筋力は低下が見られました。足が上がりにくく、つまずいてしまうことが想定されます。歩行器なしに歩く際に、少しふらつきがあり、直ちに転倒するほどのリスクではありませんが、弱っていく可能性は高いと考えられました。 問題点 ご本人は歩行器を安全のために使用されていますが、歩行器での歩行頻度は少なくなっているようです。歩く機会の減少や歩行器を使っていることから、徐々に足腰が衰えてくる可能性が高いです。特に、足を持ち上げる機会が減ってきているので、歩行中も足を上げて、踵からつくように意識して歩いていただくことが重要です。 身体機能改善のアドバイス 自主トレとして、「いすなどに座った状態でのもも上げ」の方法をお伝えしました。 環境のアドバイス 特にありませんでした。 介助のアドバイス 歩行中に足が上がらないことが多いと思いますので、その際は「ももを上げてください!」「かかとから着くようにしましょう!」など声をかけていただくよう介護職員さんにお願いしました。 【リハビリを重視した介護施設選び】【入居をご検討中の施設のリハビリ】にお悩みではありませんか? お気軽にご相談下さい お名前 メールアドレス お悩み Δ